舞踏

田中泯の大きなホールでの最後の公演ツアー初日を見てきた。 「透体脱落」@世田谷パブリックシアター。 この人のダンスを見ていつも思うんだけど、彼は頭がよすぎるせいか、彼のダンスはあまりにも説明的で、なにか台詞のない演劇を見ているような気がして…

「ダンス からだ エトランジェ −コンテンポラリーダンスにおけるクリエーションを探す−」 対談 田中泯×松岡正剛 日時:2月8日(水) 17:30-20:30 場所:早稲田大学国際会議場第三会議室 司会・進行:片岡康子(早稲田大学名誉教授、お茶の水女子大学教授) …

桃花村舞踊公演「重力と愉快」を新国立劇場で見てきた。 田中泯にとって中心とは、ここそこにあるものだ。 脱中心化ではなく、中心の複数化。観客の注目を如何に一つのスポットに集めないか。 だからこれをしっかり見ようと思ったら結構集中力がいる。 昨日…

次の劇場公演のあとしばらく、桃花村は劇場での公演を お休みするようです。田中泯さんのソロも同様。 行こうかな… 新国立劇場も最近行ってないなぁ 桃花村舞踏公演「重力と愉快」 本作品は、今年の夏「ダンス白州2005」にて盛土舞台で習作公演を発表、 今回…

http://www.nagune.jp/ankokubutohshi/index.html 写真暗黒舞踏史 −舞踏への長征− 昼の部『nagune茶房』12時〜17時 夜の部『bar nagune』19時〜深夜 日曜休(祭日は営業) ギャラリー&バー nagune 新宿区歌舞伎町1-1-5(新宿ゴールデン街)

身体芸術研究所のメンバーによる、 布田天神社例祭の奉納舞踏を見に行きました。 メイン(だと思う)の飯田さんて理非踏の人だったのね。 気がつかなかった。 各々が一人ずつ踊る舞台だったのですが、 各人結構ばらばらにやってる感じを受けました。 身体の…

http://www.nntt.jac.go.jp/release/r466/r466.html 「ジゼル」〜能とバレエによる〜 平成17年10月1日(土)5:00開演(4:15開場) 新国立劇場オペラ劇場 料金 S席5,000円/A席3,000円/B席2,000円/Z席1,500円 ( Z席は公…

シンポジウム「越境するダンス」@新国立劇場 松岡正剛が司会者になって、 天児牛大、勅使河原三郎、梅若六郎、高田みどり、毛利臣男、木佐貫邦子 この六人が代わる代わる席を立ち、席に入りながら話を進める という形のものでした。 やっぱり松岡正剛と勅使…

ICCに行ってきました。 潰れるまえにもう一回、ということで。 ローリー・アンダーソンです。 いろいろありましたが結局この人は ミュージシャンでパフォーマーだなぁと思ったのが一番。 で、体の部分部分に小さな電子パッドのようなものが着いている ドラム…

テレビで勅使河原三郎の「KAZAHANA」を見る。 なんか、年取ったね? 相変わらずの構成力と踊り手たちの力強さを支える演出だろうけど、眠い。 勅使河原の昔の作品て、絶対に眠くならなかったんだけど。 テレビで見たって言うのももちろんあるんだけど、 (カ…

帰りの電車で俺の横に座った人は新国立劇場の偉い人でした。 昔は空デの先生だったそうな。 んでいろいろチラシをいただきました。 http://www.nntt.jac.go.jp/season/s277/s277_2.html 超安い。学生五百円。うひょー。そして松岡正剛。 http://www.nntt.jac…

AM1:50現在、アストロ球団のドラマを見るために起きているのですが、 なんとなしにつけたテレビが「ヘビメタさん」でした。 佐野史郎がゲスト。スタパでライブやるみたい。 で、ヘビメタさんを見ていて俺に足りないのはやはりメタルなのを実感。 そこで部屋…

河出書房新社から『土方巽全集Ⅰ・Ⅱ』が復刊されました! しかも一冊あたり2800円!やすい! だって今までは一冊8400円×2+プレミア価格だったのに、 上下巻で税抜き5600円はやすすぎる! まじうれしい。かんどう。 ありがとう河出書房新社!

あとこの日は曼荼羅でライブしました。踊りました。 でもその前にバッティングセンター行ってとんかつ食ってたので なんかやる前から満足してしまっていた。 でもよい一日だった。 野球ととんかつがあれば僕はきっと生きてゆける。

http://kuti.artcamp.org/index.html クーリヤッタムです。 ユネスコの世界無形文化遺産指定です。 演目はシャクンタラー姫。見たい。 本場のサンスクリットの歌を聴きたい。 四夜連続で見ても一万円なら十分に出せる値段。 でも日程が… 無理していこうかし…

「土方巽の舞踏」(慶應義塾大学出版会)、買いました。 「肉体の叛乱」と「疱瘡譚」の映像が入っていたんだもん・・・ とてもいいです。 川崎の岡本太郎美術館でやってる「土方巽抄」、終わらないうちにいかなきゃ。 12/23に、大野一雄の「ラ・アルヘンチー…

BankARTでアスベスト館ウィーク「舞踏の火、舞踏の華」。 http://www.hijikata-tatsumi.com/news/news.html 10/19-24です。 土方巽の「疱瘡譚」「風の景色」「肉体の叛乱」なども上映。 24には渋さ知らズのライブも。

で、「大野一雄舞踏研究所 演劇プロジェクト実験シリーズ その壱」 ですが、コンテンポラリーダンスってこんなもんなのかな、 というのが正直な感想。 結局何を見せたいのだろう、何を見る側に要求しているんだろう そういったことが全然わからなかった。 見…

大野一雄舞踏研究所の演劇プロジェクト実験シリーズ その壱、 調布に会場が変更になったそうです。 しかもタダになった!きゃっほう!! ものすご近くなったしタダだし、最高。ありがとう大村さん! でも舞踏研究所にも行ってみたかったなぁ 最近、舞踏話が…

9/25、26に大野一雄舞踏研究所で 演劇プロジェクト実験演劇シリーズその壱 という公演(?)が行われます。 大野慶人氏が芸術監督をつとめる演劇です。 ダンス白州で知り合った大村さんが演出、作、出演と なんかがんばってるみたいです。 稽古場公演なので…

バレエを見る。モダンもクラシックも。 バレエは自分の身体を明らかに自分のものとして制御しようとする。 直線と円とで形成される動きと舞台構成。(モダンの場合は楕円と曲線も) ひたすらに外側へと向かう動き。 「自分を出す」ということ。 近代的西洋型…

土方巽はジャン・ジュネと出会った。 ジュネは盗み、体を売ることで、 つまり自らの身体を理念に差し出すことで 自らを異化することに没頭した。 土方はそこに何を見たか。 自らの身体の非自己的性格を見出したように思う。 ジュネの、読んだ人を陶酔させる…

吉祥寺にて「気配の探求Ⅱ 森の微笑」を見る。 ダンス白州で知り合った人とも再会。 豪雨でした。カッパを着て鑑賞。 カッパ着てても普通にぬれます。 田中泯は偉大です。すごい。 あの雨は展からの賜物だとしか思えない。 ここ!というときにピカッ ごろごろ…

部屋に戻ってきてからも 自分の体が自分の部屋に今、こういうものがあって それに対して自分の「意識」でなく「身体」が どのように反応してどのように動くか、を はっきりと意識しながら動くようになった。 頭が疲れる…

田中泯さんのワークショップを通じて ふっとわかったことが一つ。 土方巽の「舞踏とは命がけで突っ立った死体である」という言葉、 「人間『である』身体から、人間という生物『にある』身体へ」 ということではないか、ということを言っている気がした。

で、これから見に行くものの備忘録。 「森の微笑」@井の頭公園 9/2-4 (田中泯さんや、仲良くなったザックとかが出る) ダンス留学する上野天志(23歳)の公演 (いつだかは忘れた。連絡待ち。) 大野一雄舞踏研究所 演劇プロジェクト実験シリーズ その壱 …

ほんとに帰ってきたくなかった。 身体を開くための準備運動みたいなことを 三日間やりました。 参加する予定のなかったワークショップにも参加し、 そっちでは開かれた身体が外部との関係によって いかに動かされるかの実践でした。 ほかにもスタッフのお手…