農工大農学部近くの古本屋、熱い。
ユリイカ 特集「シュルレアリスムの彼方へ デュシャンとルッセル」、
萩尾望都一冊、岡崎京子二冊の四冊買って1500円。やすい。
ユリイカルーセルの『アフリカの印象』の邦訳載ってるし。
ルーセルの『新・アフリカの印象』を一回でいいから見てみたい。
最終的にルーセルは差異に帰着したんだと思う。
『ルクソ・ソルス』はそうでもなかったけど、
『アフリカの印象』での偽物の積み重ねによる重層性、
テーマそのものの重層性、文体の重層性
反復しまくったあげくの差異への帰着。
まさしく精神分裂症文学の先駆者です。