吉祥寺「井泉」で黒豚ロースかつを。
上野の名店「井泉」の暖簾分けの店です。
おいしいですよやっぱり。
もんのすごくうまいです。
個人的には丸五よりも衣のこげ具合だとか
肉の厚みだとかさまざまな点が好みと合致する。


と、ここでとんかつに関するどうでもよいこと。
上野「井泉」は同じく上野の「双葉」と共に
川島雄三監督、岡崎宏三撮影の「喜劇 とんかつ一代」
のモデルになった店です。
(参考:旭屋書店MOOK料理と食シリーズNo.12中の
「とんかつ・コロッケ雑学帳」)
実際にロケしたのは別の店だったと思うけど。
そしてこの映画、冒頭の油で揚げられるかつの
「裏側」を撮ったカットがあるのですが、
めったに見れない、というかまず見れるもんじゃないです。
あたりまえだけど。
あれ見てるととんかつ食べたくなって気が散っていけない。
「井泉」からの暖簾分けの店は結構信用してよいっぽいですね。
今度も見つけたらアタックしてみようと思った。


というかさ、吉祥寺も含めて、
なぜ杉並区から西に行くと急にとんかつ屋がなくなるのかが
不思議で仕方がないです。
杉並区にはあんなにたくさんあるのに。