最近はビデオで映画を借りてきてよく見るようになってきました。


ダメ特撮を大量生産してくれる大映特撮映画の大作にして、
日本ではじめての70mmフィルムを使った映画である「釈迦」。
ほんとにダメです。見ててあきます。150分とか耐えられない。
さすが大映映画。もともと期待などしていませんでしたが。


加藤泰監督作品「人生劇場」。
竹脇夢我、田宮二郎、渡哲也、高橋英樹の四人を中心に
食い違う人生の悲哀を描いた作品。
なんというかこういうものをやらせたら加藤泰は天下一品。
まぁでも代表作にはなりえないよなこれは。
一本あげろといわれたら「緋牡丹博徒 花札勝負」か
「明治侠客伝 三代目襲名」、「瞼の母」あたりじゃないかな。
加藤泰は情念の人だと思う。


あとまぁぼちぼち見てます。気がむいたらまたなんか書こう。