と、ここで困ったことがひとつ。
セ・リーグの追加日程が発表になったのですが、
我が横浜ベイスターズのホームでの最終戦は10/9のヤクルト戦。
当然、「大魔神佐々木主浩の引退セレモニーも行われるのでしょう。
旅行の日程とかぶりまくり…
あああああああああああ!!!!!!!!!!!
どうしよう…
ホエールズからの歴史の中で球団でもっとも有名な選手であるし、
やはり98年、誰もが認めるMVP。日本球界の救援記録を「すべて」更新。
最高の働きをしてくれたササキ様*1
権藤博をして、「ボールが消える」とまで言われたあのフォークボール*2
そう、あの優勝時の恩は忘れられない。忘れてはならない。
いかにアメリカから帰ってきた彼がぼろぼろで、
マーク・クルーンにストッパーの座を奪われようとも、
佐々木こそが球団の顔だった。
その佐々木の、引退セレモニー。
横浜の背番号「22」は永久欠番でしょう。間違いなく。
10/9、横浜スタジアム周辺は人だかりができるんだろうな。
ありがとう佐々木主浩。ほんとうにありがとう。


で、どうしようかな…

*1:97年、98年の佐々木は桁外れの安定感を見せ、防御率は97年0.90、98年は0.64。二年併せて116イニング投げ奪三振168、自責点はわずかに10!

*2:ちなみに横浜から98年春に近鉄へトレードされた盛田幸妃(盛田幸希)のシュートボールは本人曰く、「ストレートよりも早い」。そして彼はセ・リーグに移籍した落合博満がもっとも苦手としたピッチャー。盛田と佐々木でダブルストッパーと呼ばれた時代もあった。個人的には、横浜の思い出はそのころ、つまりベイスターズになる直前から98年までのものが多い。92年、ダブルストッパーの年の佐々木の被打率わずか.148、三振奪取率13.86、これで佐々木の凄さはすべて説明できてしまう。佐々木が最優秀救援、盛田が最優秀防御率、二人で26勝はチームの勝ちの4割以上。