上の二本共に音楽は富樫雅彦です。
前者は86年、後者は69年。
大友良英がなんかで書いていたけど、
音を如何に発するかではなく、音は如何に聴かれるか、
を考え、実践した男だ、というのは言いえて妙でしょう。
余韻に音が美しく重なるんです。
「1000年刻みの日時計」ではその極点を見せてくれる。
パーカッションソロであるので、
ある意味「Spilitual Nature」よりもその根元が聴けたと言える。
とにかくすばらしい音だった。
音響の良い映画館でいつか見たいものだ。