2005-07-24 ■ 音楽 上の二本共に音楽は富樫雅彦です。 前者は86年、後者は69年。 大友良英がなんかで書いていたけど、 音を如何に発するかではなく、音は如何に聴かれるか、 を考え、実践した男だ、というのは言いえて妙でしょう。 余韻に音が美しく重なるんです。 「1000年刻みの日時計」ではその極点を見せてくれる。 パーカッションソロであるので、 ある意味「Spilitual Nature」よりもその根元が聴けたと言える。 とにかくすばらしい音だった。 音響の良い映画館でいつか見たいものだ。