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大体予定通り見ているものの、金がなくて断念せざるを得ないのもいくつか。
あと寝坊とかで見過ごしたりしてる。
上に書いていないもので見たのはポレポレ東中野でやってる
「生命ー希望の贈り物」、
ユーロスペースのレイトでやってる「LEFT ALONE」。
「生命」は非常に良い映画です。これはすごい作品。
今年いままで見た映画の中では一番満足した。
監督のモノローグを交えて、台湾大地震の被害者たちを
ものすごく意識化された主観（つまり単なる同情心だけでなく）
のキャメラで撮っています。
最近、「痕跡（略」展でのアナ・メンディエッタの作品を見てから
事件を報道（あるいは伝達）する際の一般化から
いかに抜け出し、その匿名性をどこまで個別的に還元できるか
という問題ともリンクし、非常面白く見れました。
「LEFT ALONE」はつまらん。勉強にはなるけど、映画としてだめだ。
