平井玄氏にインタビューをしてきました。
インタビューじゃなくて独演会だったけど。
前半は酒井隆史の著作『暴力の哲学』について。
後半はそれに絡めて、酒井がそこであまり触れていない
「資本の暴力」について。
全体としては60年代から70年代にかけて、
68年を1つの転換点とした世界中での大きなうねりの話でした。


最近、廣松渉とか花田清輝とかアントニオ・ネグリとか
こてこてのものばかりを読んでいたので
平井さんの言っていた
あの運動を過剰に意識している、後の世代の人間
なのかなぁ、と思ったり。
古在由重編集の哲学辞典とか持ってるしなぁ。


個人的には前衛ジャズの話をもっと聞きたかったけど
今回のこの話は大いに刺激になった。
やばい。原稿まだいじろう…