とんかつ屋を辞め、はや一週間。
アイデンティティ崩壊の危機に瀕したとんかつは
日々とんかつを貪り食うことで
なんとかその自己同一性を保っています。


ということで今日は新宿すずや本店の
冷緑茶とんかつ茶漬けを食べました。
ひれ肉の上がり具合は衣の色、肉の焼きあがり加減
共に俺の好みのマッチ。ほぼ完璧だ。
冷やし茶漬けにするために冷たかったのが惜しい。
温かい茶漬けに比べ、味のつき方が濃い。
この方がずっとよい。うむ。うまい。
茶漬けにして食うよりそのまま食ったほうがうまい。
冷たいご飯に冷たいとんかつをのっけて冷たい茶をかける。
よろしくない。
温かいご飯をおかわりでもらって茶漬けにして食ったが、
こっちのほうがいいな。


結論。
旨いけど難点が多い。

宇宙戦争」みてきた。
最も驚いたのは、プロデューサーにコリン・ウィルソン
いやわかる気はするけど、やはりこれは大きな驚きだった…
んで、なんか微妙にいつものスピルバーグと違う気がする。
いつものアメリカナイズされたスピルバーグはどこ?
いやカットの割り方とかパンニングとかはいつものハリウッドなんだけど。
どうなんだろ。専門家の意見求む。


ピーター・ジャクソンの次回作は「キングコング」だって!
絶対見なきゃ!
その前に「スターウォーズ」が待っているが。気が重い。

CD買った。
P-VINEの復刻ものを二つ。
・MAGIC SAM「WEST SIDE SOUL」
人に貸したまま二年間返ってきていないです。
ブルースはほかに何枚か一緒に貸していて、
Howlin' Wolfのいわゆるロッキンチェアだけ
返してもらってあとはどうなったのだろう…
ブルース史に確実に残る名盤。超名盤。
シカゴモダンブルースはこれに始まりこれに終わる。
・Professor Longhair「Crawfish Fiesta」
ロン毛教授です。
ニューオーリンズセカンドラインファンクにおける神。
Dr.Johnもギターで参加。だってロン毛教授がピアノだもん。
ファンク!ファンク!ファンク!
騒ぎましょう!踊りましょう!葬式も終わったことだし。
そういうもんです。セカンドラインファンク。
ちなみに教授はまだ存命中です。

美学に関係ありそうな現象学関連のとこをあさっていたら
メルロ=ポンティからネルソン・グッドマンという、
アメリカの分析哲学やってる人が出てきた。
誰だよ。名前聞いたことない。
そんなやつまで出てくるなんて手を広げすぎた。困った。

最近、初対面の人(何かのお店の人とかオフ会とか)から一言目に、
「絵を描いているんですか?」
美大生なんですか?」
ものすごくいろんな人から言われる。
お前らの脳内に何がおきているんですか?
そんな格好してないだろどう見たって!